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複数同僚に暴行や暴言のパワハラ行為 岐阜・美濃市の40代男性職員、懲戒処分へ | 岐阜新聞Web

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 岐阜県美濃市清掃センターに勤務する40代の男性職員が、職場で複数の同僚に殴るなどの暴行や「首にしてやる」などの暴言を繰り返していたことが27日、関係者への取材で分かった。市は加害職員のパワーハラスメントを把握し、つねる暴力や暴言を確認。28日に懲罰委員会を開き、加害職員を懲戒処分にする方針。

 関係者によると、被害者の一人は今年4月26日、頭を2回殴られた。6月20日に左太ももをつねられ、あざが残った。別の被害者は6月2日、尻を蹴られた。

 いずれも被害者が4月中旬以降、メモや写真で記録を残していた。パワハラは7年ほど前から繰り返されていたといい、休み時間にのこぎりを投げつけられたとの記述や、昨年2月4日には「障害者にはあれぐらいやらないかん。体で覚えさせるしかない」と暴力を正当化するような音声もあった。

 被害者の一人が7月15日、市が委託する事業者のハラスメントの外部相談窓口に通報。報告を受けた市担当課の職員が、加害職員と被害を訴えた6人に聞き取り調査した。加害職員はつねった行為や、首にしてやるなどの発言を認めたという。

 市は懲罰委員会で加害職員を減給10分の1(5カ月)、監督責任として市民生活課長を訓告、民生部長を口頭注意にする方針。取材に、堀部勉副市長はパワハラ行為があったことを認め「厳正に処分を検討し、決定したい」と話した。