岐阜市が介護保険料を誤って算定していました。
岐阜市によりますと2016年から2022年までの7年間、岐阜市に住民登録しているものの、他の市町村で生活実態がある市民について、所得状況を他の市町村に照会すべきところをしていませんでした。
これによって介護保険料が過少に徴収されたほか、保険給付費を過大に支給していました。
時効になった分を除き、介護保険料の過少徴収は42人が対象となり合わせて約200万円で、保険給付費の過大支給は9人が対象となり合わせて約175万円でした。
該当する市民から問い合わせがあり発覚しました。
市は該当する市民に個別に説明し、納付や返還をしてもらうことにしています。